無事に吉里吉里を使用することができたならば、いよいよゲームの開発に取りかかろう。
吉里吉里/kagはkagのファイルをシナリオとして読み込んで実行される。
例えば前回にやった紹介ゲームではscrenaioというフォルダのfirst.ksというファイルを最初に読み込んで実行される。
そこでまずこのファイルを変更すればゲームを作成できることになる。
fisrt.ksはいわゆるテキストファイルで読み込むことが可能であり、例えばメモ帳などでも編集できる。
だが、ここはksファイルの読み込みに適したエディタを使用した方が開発効率が変わってくるため以下のエディタをおすすめする。
WHiNNY
(昨今問題になっているファイル交換ソフトににているが全然別物なので安心してください)
使用はフリーでksファイルにおいてはメモ帳など使うより断然編集しやすいのが特徴だ。
上記リンクからダウンロードしたら、zipファイルを解凍しWHiNNY_xxxx.exeを実行しインストールを開始する。
あとはインストーラーに従って行けば大丈夫だ。
起動は簡単WHiNNYを起動したらその領域にfirst.ksファイルをドロップしてやればよい。もしくはksファイルを実行してWHiNNYに関連づけをしてもいいだろう。
WHiNNYはksファイルの編集に適しているが、必須ではない。他に使いやすいテキストエディタがあるのならばそちらを使用するのも特に問題はないことを覚えておいていいだろう。